【大牟田市立三池カルタ・歴史資料館】秋の企画展「-立藩400年-三池藩の成立と展開」
終了
筑後
文化・芸術・スポーツ
開催日時 | 2021年10月5日 10時00分 ~ 12月5日 17時00分 |
---|---|
開催場所 | 大牟田市立三池カルタ・歴史資料館(大牟田市宝坂町2丁目2-3) |
参加費 | 無料(当館受付で、入館カードをお受け取り下さい) |
主催者 | 大牟田市立三池カルタ・歴史資料館 |
お問い合わせ | 大牟田市立三池カルタ・歴史資料館 電話番号:0944-53-8780 |
特記事項 | 【開館時間】 午前10時~午後5時 【休 館 日】 月曜日(祝日の場合は翌日)、毎月最終木曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日) |
関連リンク | 大牟田市立三池カルタ・歴史資料館ホームページ(外部リンク) |
内容
今年は元和7(1621)年に三池藩が成立してから400年の節目の年です。
江戸時代に大牟田市の南半分を治めた三池藩は立花種次を初代とする外様の小藩で、種次の父立花直次(高橋統増)は柳川藩祖立花宗茂の実弟にあたります。
三池藩は江戸後期の文化3(1806)年、6代藩主種周の時代に陸奥国下手渡(現福島県伊達市月舘町)に転封(国替え)となり、下手渡藩が成立したことで一時消滅します。しかし幕末の嘉永5(1852)年に三池領の半分が返還され、さらに明治維新後の明治2(1869)年に再び三池藩が復活するなど波乱に満ちた歴史をたどっています。また一方で、外様の小藩でありながら幕府の要職である若年寄に2人の有能な藩主を輩出したことでも知られます。
今回の企画展では、 三池藩誕生400年を記念し、当館所蔵の古文書や諸資料を通して、三池藩(下手渡藩)の歴史を振り返ります。
また、昔のくらしと道具展、ミニコーナー「電車カルタ大集合!!」、郷土カルタコーナー~四国・高知編~も同時開催しています。